血栓症2回目、イリノテカン＋ドセタキセルウイークリー1回目

卵巣癌の化学療法も忙しいのに、血栓症にまたなってしまいました

ある朝、食事を作ろうとキッチンへ行って材料を冷蔵庫から出してまな板に持ってきたあたりでダウン

またまた、深部静脈血栓症で入院となりました。

今度は、前回首からカテーテルで入れたお腹のアンブレラフィルターで全部血栓が止まっていて肺は大丈夫だったのですが、お腹のフィルターにみっちり血栓が詰まって炎症を起こしていました。

またまた緊急入院で二週間以上ヘパリンを投薬し続け、血栓を溶解することに成功しました。

わたし、ヘパリンがよく効くみたいで、そこはよかったです

ワーファリンの効きが不安定なので、リクシアナという薬に変更になりました。

ワーファリンはビタミンKを多く含む食品である納豆や青汁、ホウレンソウ、クロレラといった食品が禁止でしたが、リクシアナは食事制限はありませんが、値段がすごく高いです

血栓症の原因ともなった卵巣癌ですが、難治性の明細胞腺癌のうえ、ステージも高かったのでかなり危険な状態で治療を頑張っています。

もっと早く病院に行けていれば根治したかもしれないのに。。。とか悔やんでももう取り返しがつきません。

今のわたしにできるのは延命治療で、できるだけ永く元気な状態で生きることです。

生きるってどういうことか、と同じく死ぬってどういうことか、そろそろ心のなかでまとめないととは思うのですが。

なぜ死ぬのが怖いのか。それはわからないからかもしれません。


死は誰もが逃れられないことなんだけど、今病気でない人はまさか近々自分が死ぬとは考えないで生きていけます。

癌の人は、癌で死ぬかもしれないもしくは、いずれ死ぬときは癌で死ぬんだと考えて生活します。

初回治療の人でも、病名を聞いたときはショックで、身辺整理をする人が多いようです。

私もかなりいろんなもの捨てたけど、また部屋がものでいっぱいになってきてるーー

それはそうと、また化学療法で入院します。

今度はイリノテカンとドセタキセル２ウィークです。

遅延性の下痢でかなり苦労するんですよね

では、また気が向いたらなにか書きます


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タグ：血栓症　化学療法　イリノテカン　ドセタキセル